手帳の活用法

今週のお題はてな手帳出し

 

大学受験に合格したのは手帳を活用したおかげと思っています。

 

地元の公立高校で偏差値58くらいの学校から、偏差値62の大学へ現役合格しました。

これだけ書くと、特別成績が伸びたというわけでもないですが、出身高校はとてものんびりした高校で、卒業生のデータを見ると円グラフがキレイに半分に分かれていて、半分は浪人して進学していたのです。

 

手帳を主に使うようになったのは大学生以降なのですが、受験を意識し始めたときに、父の何気ない言葉を聞いて、手帳に勉強時間を毎日かかさず記録するようにしたのです。

 

「東大にうかる子は1日に正味○時間勉強するらしいね。ただ○時間勉強するんじゃなくて正味だよ?ボーっとしている時間は含まれないんだ」

 

受験勉強をするにあたって、当時同級生たちが試していたことー評判のいい参考書を使ったり、塾や予備校で人気のある先生の講義を受講したり、志望校の過去問を繰り返し解いたり等のようなことには興味がなく、今にして思えばもっと効率のいい勉強法があったのかもと考えることはあるのですが、志望校現役合格のためにやってよかった手法だったのではないかと思える大きなものに、手帳に勉強時間を記録するというのがあるのです。

「正味の」勉強時間というところがミソで、トイレに行く時間はもちろん、きちんと集中できてない時間は含まれません。疲れがでて集中できないときなどは、それこそ分刻みで、集中して勉強した時間のみを記録し、記録した合計の時間で1日の勉強のノルマをこなしていました。

 

手帳を本格的に使うようになったのは前述のとおり大学生からです。主にスケジュール管理に使っていましたが、後に自己啓発関連の手帳が出たり、自分で用途をカスタマイズできる仕様の手帳が出たりと、考えれば手帳はいろいろクリエイティブな活用の仕方が出来るツールだと思います。

毎年年末が近づいてきて店頭で翌年用の手帳を見かけるたび、来年こそ手帳を面白く使いこなしたいとワクワクします。